今日(2023年3月5日)は、英検1級の2次試験(面接)でした。
受験票に記載された集合時間は10:15分で、時間厳守とあったので、10時前くらいに会場入りしました。あまり正確には覚えていませんが、1回目の受験の時も早めに行ってサッさと終わらせたいと思い、比較的余裕をもって会場へ行った気がします。
受付を済ませ控室へ行くと、既に40人くらいの人が待機していました。時間的な余裕がかなりありそうだったので、受験者の心得のようなものを読んでいたのですが、その時にふと気づきました。英検の2次試験会場では、電子機器が一切使えません。私の場合、面接の予想問題集で持っているのは電子書籍のみ。ところが、会場内で開くことはNG。具体例を集めるために聞こうと思っていたPodcastにもアクセスできず・・・。今まで積み上げてきたものを本番直前まで見たい、という方は、要注意ですね!ということで、私は、一応持ってきていた手書きのメモを眺めたりしながら呼ばれるのを待っていました。結局、試験教室前へ移動するように呼ばれたのは、入場から1時間くらい経ってからだと思います。
教室へ入室後は、1回目と同じような流れでした。着席し、自己紹介と簡単な会話をした後、カードをめくってお題を選ぶ。前回(2021年第1回)は、ソーシャルメディア企業は規制されるべきか、が目に入った時点で、これだ!と思い、他は見もしなかったのですが、今回は5つのテーマすべてに目を通しました。どれも、ここ最近インプットした具体例が使えるものではなかったので、仕方なく、日本は途上国に対して経済的な援助を十分にしているか、といった内容を選びました。
スピーチは、時間的には丁度だったものの、主張をサポートする2つ目の理由が弱かったと反省。Q&Aは、前回に比べると質問に対してストレートに答えられたのではないかと。前回は、とにかく”間を作らないこと” に主眼を置き過ぎてしまい、ちょっとピントのズレた答えになっていたと思うのですが、今回は、きっちり受け止めまっすぐ返す、というやり取りができたという感触です。とはいえ、日本はもっと難民を受け入れるべきか、という問いに対する答えの理由付けがちょっと間接的になってしまった気もしますが。結果は、3/22迄に通知予定とのことなので、のんびりと待ちますが、教える身としては、まだまだ向上させるべき点が多いと感じた英検1級受験でした。
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