英検4級のレッスン(Reading 大問4)

レッスンメモ

今日(2023年4月2日)は、長女の英語を少し見ました。6月の試験(2023-1)を受ける予定なので、ボチボチ過去問を解かせています。

今日やったのは、2021年度の第2回。リスニングは、29/30とよく出来ていました。一方、リーディングは、大問1 11/15, 大問2 5/5, 大問3 4/5, 大問4-A 1/2 4-B 1/3 4-C 3/5、とまだまだ改善の余地がありそうです。8割くらい出来ているので、試験自体は合格できるでしょう。ですが、以前にも書いた通り、英検2級くらいまでは満点を目指せるくらいで臨んで欲しいので、力をつけられるように教えて上げたいと思います。

4級のリーディングで特徴的なのは、何といっても大問4。広告・告知、E-mail、読解の3つで、量もそこそこあるので、日本で普通に勉強している小学生にとっては、しんどい部分もあると思います。長女も、解き終わった後に、全然手応えがなく自信がない、と言っていました。

あまり詰め込むと疲れてしまうので、今日は、大問4のAとBだけ復習しました。一緒に解きながら、以下の2点を感じました。

1. 単語力不足
2. それに起因する内容の理解不足

結局のところ、まずもって単語力が不足していると文章を正しく理解できません。選択肢の中から選ぶテストなので、十分に理解が不足していても正解を選べることはあると思います。ですが、何となくではなく、きちんと理解し根拠を言えるくらいのレベルを目指して欲しいと思います。

例えば、for freeという表現。試験本文では、”You’ll get one more for free.” という文章で出ていましたが、長女は正しく理解出来ていませんでした。2枚買ったら、もう1枚が無料でもらえる、という内容さえ分かれば解ける問題ですが、free 自由な、という意味しか押さえていなかった模様。単語集(パス単)の後ろの方に出てくる熟語編は、まだきれいだったので、もう少し時間をかけるように話しました。

4-Bのe-mailに関しては、まず、from (誰から)、 to (誰あての)、date (いつ送られたメールなのか)、 subject (内容を1言表したもの) というメールの基本について説明しました。普段e-mailをしていない小学生には馴染みがないと思うので。それらを踏まえて内容を読ませ、それぞれの文の理解度を確認していきます。leaveの意味をliveと勘違いして読んでいたりしたので、まだまだ一緒にやってあげる方がよさそうです。

パス単でインプットし、問題を解いてそれらに出会うことで記憶にも定着していくと思います。インプットとアウトプットのバランスを取りながら、高得点で合格できるように導きます!

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